2024年F1イギリスGP日曜日 ― ハミルトンが母国で優勝
角田裕毅のコメント
「ポイントを獲得できて素直に嬉しい。今回はポイント獲得が期待できるようなレースではなかった中で、このような結果を得られたのは、すごく嬉しいし、これからの自信に繋がったよ」 「雨でのペースが良かったことに助けられた。それが今回ポイントに届いた1番の要因だと思う。今シーズンは今まで、雨に救われることはなかったんだけど、今回は逆にそれが要因になったみたいだ」 「こういうときはだいたいドライバーの判断になることが多いんだけど、雨が止まるっていうことだったから、走り続けたんだ。でも止まらなかったから、ピットに入るしかないかなと思った。ドライタイヤに変えるタイミングとしては、ベストとしてはきっと1周前だったかな。そこはまぁ普通だ」 「全体的にクルマのパフォーマンスは足りていなかった。アレックス(アルボン)に抜かれてしまったんだけど、やっぱり完全ドライだときつかった」 「今回のレースはいい自信になった。今後に目を向け、前進したい。次戦のハンガリーGPに向けて、この数週間で学んだことを活かすのが楽しみだ。ハンガリーは高速と低速のセクションが混在しているから、うまくいけば僕たちの強みを活かしてトップ10で戦えることを願っている」 角田裕毅は今週末1ポイントを獲得したが、日本人チーム代表の小松礼雄率いる直接のライバルのハースが、コンストラクターズランキングでVCARBに追いついてきている。ヒュルケンベルグが6位でフィニッシュしたことで、ハースは現在、コンストラクターズランキングで6位のVisa Cash App RBチームの31ポイントに対して27ポイントを獲得している。
デビッド・シュナイダー