岡田准一、USJある此花区で「おま!」 超ひらパー兄さん就任決めた“口説き文句”秘話に大阪愛にじむ
俳優の岡田准一(43)が27日、大阪市此花区の正蓮寺川公園で行われた、自身プロデュースの立体パブリックアート作品『此花水龍』発表会に登場した。 【全身カット】青空の下で…モノトーンのシンプルなファッションで登場した岡田准一 アート作品は、同公園を舞台にした此花区アートプロジェクト『konohana permanentale 100+(コノハナ ペルマネンターレ ヒャクプラス)』の第1弾作品として、大阪出身の岡田がプロデュース。現代アーティストの小松美羽氏(39)に制作を依頼し、水に恵まれた此花区らしいカラフルにきらめく“水龍”が完成した。 岡田は、枚方市「ひらかたパーク」の超ひらパー兄さんとしても活躍中。この日は司会者から経歴を「超(ちょう)ひらパー兄さん」とアナウンスされ、岡田が「超(ちょう)ではなくて超(スーパー)ひらパー兄さん」と冷静に指摘し、笑いを誘う場面もあった。 此花区には「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」があるが、岡田は今回のオファーを「大変光栄」と大歓迎。その理由を、ひらパーから最初にオファーを受けた際の“口説き文句”に絡めて明かした。 当時、ひらパー「大阪から日本を元気に、大阪から世界を元気にしたい」と口説き、岡田はその心意気に打たれたという。此花区に来ても変わらず「地元・大阪を元気にしたい。貢献できることならなんでもしたい」と笑顔をみせた。 そして「この企画は(正蓮寺川公園に)100個アート置いていく。僕は1発目だけど、100個皆さんが置いていけば、とんでもない企画になる」と未来に期待いっぱい。最後には超ひらパー兄さんの「おま!」ポーズでカメラに応えた。 正蓮寺川はかつて清流だったが、高度成長期に汚染された。此花区制100周年をきっかけに、この場所を「環境問題克服の象徴」と位置づけ、2025年の大阪・関西万博、さらに未来に向けて、"命の輝き脈々と、未来へ”をテーマにアート公園として整備していく。今後、100以上のパブリックアート設置を予定する。