花束を手渡すミス大島の島村さん（中央）とミス椿の女王の山梨さん＝館山

館山と伊豆大島などを結ぶ高速ジェット船の春の季節運航（2月3日～）を前に、大島町の観光キャラバン隊が17日、館山市を訪れ、椿まつりなどの大島観光をPRした。 訪れたのは、坂上長一町長、大島町観光協会の小池祐広会長、ミス大島の島村杏樹さん、ミス椿の女王の山梨夏望さんらで、市役所や房日新聞社、市観光協会、交通事業者などを巡った。 市役所を訪れた一行は、森正一市長にツバキの花束などを手渡し、28日から始まる椿まつりをアピール。坂上町長は「今年の椿まつりは通常開催で、あんこパレードや神輿の練り歩きなども行われる。ぜひ館山市民の皆さんにもお越しいただきたい」と呼び掛けた。 ミス大島の島村さんは「大島はツバキに、街灯が少なくきれいな星空もおすすめ。ぜひ自然豊かな大島へ」、ミス椿の女王の山梨さんは「ヤブツバキは300万本が自生しており、ツバキ園では1000品種以上のツバキも鑑賞できる。さまざまなツバキを楽しんでほしい」と笑顔で話していた。 春の季節運航は3月31日まで。館山―大島の往復切符は大人5500円で、日帰りバスツアーは大人1万800円（土休日は1万1800円）。2月3～9日にはお得な館山市民号（大人9720円、土休日は1万620円）も運航される。申し込みは市内旅行会社へ。