ドジャース選手がネタにした“ヤ軍の呪い”にNY紙ピクリ 「あろうことか…おちょくった」
マウンドで歌ったNYラッパーが「呪い」と話題
米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスでワールドシリーズ優勝パレードを行った。大谷翔平投手は妻・真美子さん、愛犬デコピンと参加。セレモニーではヤンキースにまつわる“呪い”が話題になり、ニューヨーク紙も「あろうことかファット・ジョーをおちょくった」とピクリと反応している。 【動画】ドジャース選手がネタにした“ヤ軍の呪い”の動画 米紙「ニューヨーク・ポスト」は「キケ・ヘルナンデスは、ファット・ジョーのパフォーマンスの後では、ドジャースはプレーする必要すらなかったと主張:『すでに勝っていた』」との見出しで記事を掲載。「キケはドジャースの優勝セレモニーで、あろうことかファット・ジョーをおちょくった」と説明した。 10月28日(同29日)にヤンキースタジアムで行われた第3戦では、試合前にニューヨーク出身の歌手ファット・ジョーが自身の代表曲「New York」などを熱唱。整備されたマウンドの上から歌ったことが話題を集めた。しかし、ヤンキースは3連敗。最終的に1勝4敗で優勝を逃した。 これを受け、ドジャースのキケは優勝セレモニーのスピーチで「第2戦でアイス・キューブ(ロサンゼルス生まれのラッパー)が登場したよね。彼のパフォーマンスで俺たちはもう試合に出る必要はなかったんだ。すでに勝っていた」とジョーク。大観衆の笑いを誘い、こう続けた。 「そのあとニューヨークへ行ったらこの男(ファット・ジョー)がいた。前は太っていたけど、今はもう太ってはいない。彼の名前はジョーだ。彼が出てきて歌った。もう俺たちは試合に出る必要はなかった。だって、あのパフォーマンスですでに勝っていたんだから」 ブラックな冗談でドジャースファンからさらなる笑いが。ニューヨーク・ポストは「ドジャースのジョー・ケリー投手は、これを『ファット・ジョーの呪い』と呼んだ」と説明している。
THE ANSWER編集部