2020センバツ交流試合 甲子園初勝利を帯広市長に報告 帯広農前主将ら /北海道
今月16日に阪神甲子園球場で行われたセンバツ交流試合で健大高崎(群馬県)を4―1で破った帯広農の井村塁・前主将(3年)が28日、地元の帯広市役所を訪問し、米沢則寿市長に甲子園初勝利を報告した。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 二木浩志校長、前田康晴監督と共に訪れた井村さんは「皆さんに支えられ、全力で戦い、甲子園を楽しむことができた」と感謝を伝えた。二木校長は「開校100周年の節目と新たな1世紀に向け、足跡を残すことができた」と話した。 井村さんから記念ボールなどを受け取った米沢市長は「関東の強豪からの見事な初勝利で、大きな感動と希望をいただいた。市民は(試合後の)校歌を格別な気持ちで聞いた」とたたえた。帯広農は甲子園で遊撃手として活躍した佐伯柊選手(2年)が新主将となり、1、2年生の新チームが始動している。【鈴木斉】