Nintendo Switchの後継機種では初代Switchソフトも遊べて、Switch Onlineも引き続き利用可能 後方互換性があることが公式発表
Nintendo Switchの後継機種では初代Switchソフトも遊べて、Switch Onlineも引き続き利用可能 後方互換性があることが公式発表
Nintendo Switchの後継機種では、初代Nintendo Switchソフトも遊べるようになる。任天堂の古川社長がNintendo Switchの後継機種に後方互換性があることを正式発表した。Nintendo Switch Onlineも後継機種で引き続き利用できるという。初代Nintendo Switchとの互換性を含む、後継機種の詳細な情報はまた後日アナウンスされるそうだ。 「Nintendo Switch」画像・動画ギャラリー 後継機種の後方互換性については、本日2024年11月6日におこなわれた任天堂の経営方針説明会にて発表された。すでにプレゼンテーション資料が公開されており、その資料においても同様の情報が書かれている。重要な情報なので、任天堂はXでもこの情報をポストしたのだろう。 資料では上記画像のページがある(PDFのP49)。資料によると、後方互換性の実現によって「すでにお買い上げいただいたお⼿元のゲームを継続して楽しんでいただくことも、Nintendo Switch向けに発売している豊富なラインアップの中から、次に遊ぶタイトルをお選びいただくことも可能となります」とのことだ。詳細は後日とのことで、これ以上の情報は資料でも明らかにされていない。 任天堂の古川社長は2023年の株主総会にて、次世代機への移行について言及していた。そのときは、「Switchから次世代機への移行においては、ニンテンドーアカウントを活用しながら、お客様にうまく移行していただけるように努めていきたいと考えております」と発言していた。この発言によって、後継機種では後方互換性があるのではないかとユーザーから予想はされていた。今回、ついに後方互換性があることが明言された格好となる。後方互換性の詳細は不明で、後継機種で初代Switchソフトをプレイしたときにフレームレートが上昇するかどうかなどはわかっていない。 IGN USのアンケートで、Switchの後継機種で読者からもっとも望まれている機能は「互換性」であった。IGN USでは「Nintendo Switchの後継機種にいくら払えるか」というアンケートが実施されたこともあり、価格についても国内外で注目が集まっている。 任天堂は「Switchの後継機種に関するアナウンスを今期中におこなう」と2024年5月に発表していた。2025年4月までに、後継機種に関する公式発表があると思われる。なお、任天堂はSwitch現行機の販売予想を下方修正している。
重田雄一
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