PSGがアルバレス獲得に向けマンCに正式オファーか…アトレティコも関心を継続
アルゼンチンメディアの『TyCスポーツ』の記者ガストン・エドゥル氏は3日、パリ・サンジェルマン(PSG)がアルゼンチン代表MFフリアン・アルバレス獲得のためマンチェスター・シティへ正式オファーを提示したと自身のXで報じた。 フリアン・アルバレスを巡っては、アトレティコ・マドリードが獲得を目指していると報じられてきた。同クラブは、先月19日にスペイン代表FWアルバロ・モラタをミランへ売却。3日にビジャレアルからノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートを移籍金総額4000万ユーロ(約64億円)で獲得したが、依然としてアルバレスへの関心は継続していると伝えられている。 エドゥル氏によると、アトレティコ・マドリードは移籍金6000万ユーロ(約96億円)で正式オファーを出す予定だが、PSGはそれを上回る条件を既にマンチェスター・シティに提示したという。 更に、エドゥル氏は「フリアン・アルバレスの将来は未確定だが、マンチェスター・シティ退団の可能性は高い」とし、「(居住する)都市としてマドリードが優位な位置にあるが、契約条件ではPSGが勝っている状況」と補足説明した。 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏は4日、自身のXで「フリアン・アルバレスの代理人が来週、マンチェスター・シティと会談を持つ。マンチェスター・シティはアルバレスが移籍を希望するならば許可する構えだが、同クラブが受け入れ可能な金額が提示された場合に限る。4000万ユーロ(約64億円)~5000万ユーロ(約80億円)のレンジでは受け入れられないだろう」とアルバレスの去就を巡り近く動きが出る可能性に言及。 つづけて、ロマーノ氏は「PSGとアトレティコ・マドリードは6月からアルバレスの代理人に連絡を入れている」とし、アトレティコ・マドリードに加えPSGもアルバレス獲得を目指していることを示唆している。
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