注目の若手俳優・河合優実「日々“やっちゃった”…注意が欠陥してるんです」
「RoOT / ルート」の先行試写会にW主演を務める河合優実さん、坂東龍汰さんをはじめ、寺本莉緒さん、篠原篤さん、土屋貴史監督が登壇しました。 【動画】河合優実＆坂東龍汰で「オッドタクシー」ドラマ化
凸凹探偵コンビ が追うミステリー
2021年にテレビ東京ほかで放送された人気アニメ「オッドタクシー」を別視点から実写ドラマ化。クールで孤独な19歳探偵・玲奈を河合さん、その部下で凶運のポジティブ新人・佐藤を坂東さんが演じます。
共演するのは3回目ながら「ここまでガッツリやるのは初めて」という2人。大きなみどころとなる凸凹探偵コンビ の“バディ”感については、特に芝居については話し合う必要なく「かなりシームレスに本番に入っていった印象です」（坂東さん）、「お互いの価値観とか姿勢みたいなものも、ふだんの会話の中で交換し合えていたのかなと思います」（河合さん）と、自然と空気感が作られていったとのこと。 「僕は一方的に（河合さんの芝居に）絶大な信頼をおいている」という坂東さんに、河合さんも「一方的じゃないです」と返し、俳優としても抜群のバディ感を見せていました。 ドラマにちなんだ「探偵に依頼したいことは？」との質問も。河合さんは「すごく失くしものが多くて、注意が欠陥してるんです」と、「いろんなところの監視カメラにアクセスできる権限があったら、どこに置いてきたかを見て取り戻したい」と希望を口にします。 同じく失くしものが多いという坂東さんは「すべてのものにGPSを付けたほうがいい」とアドバイス。「僕は鍵、財布、自転車、すべてにGPSを付けてます！」と、自己防衛策はバッチリのよう。 すると、篠原さんが「怖い話が苦手な方は聞かない方がいいかもしれないんですが…」と切り出します。10年前、上京して一人暮らしを始めた家で、ある日突然、毎日のように使っていた有田焼の茶碗が消えてしまったというミステリー体験を告白。 客席から「ええ!?」と驚きの声が上がる中、「可能性としては『時空の亀裂に入ったか』『俺が本当は上京するときにそのお茶碗を持って来なかったか』の二択。だから俺は毎日、幻の茶碗で食べてたのかもしれない」と話して笑わせます。 すると、坂東さんは何か思い当たったような表情を！ この後、「逃げてしまった親友のセキセイインコを探偵に探してほしい」とコメントしようとしていたという坂東さんは、「最初から彼はそのインコを飼っていなかったのかもしれない！」と興奮気味に推理！…するも、篠原さんからは「それは逃げたんだろ！」とツッコミが入ります。 さらに、土屋監督が「作品を撮り終えたか心配になってきました。本当に、このドラマはあったのか…」と語り、会場を盛り上げました。
