東京オリンピックに出場した難民選手団のドキュメンタリー日本初公開、MIYAVIがコメント
東京オリンピックに出場した難民選手団を追ったドキュメンタリー「難民アスリート、逆境からの挑戦」が日本初公開。6月19日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで劇場上映が行われ、6月20日から30日まではオンラインで鑑賞できる。 【動画】「難民アスリート、逆境からの挑戦」予告編はこちら 本上映は特定非営利活動法人・国連UNHCR協会が「世界難民の日」に合わせて実施するもの。本作ではイラン、シリア、南スーダン、カメルーン出身の難民アスリートたちが世界の舞台で競い合うためにトレーニングに励み、情熱と勇気をもって新たな人生を築いてゆく姿が映し出される。「娘は戦場で生まれた」のワアド・アル・カデブが監督を務めた。 UNHCR親善大使のMIYAVIは「コロナ禍で開催された2021年の東京オリンピック。その開会式で五輪マークの旗を掲げて入場した『難民選手団』。彼らはひとつの国の代表ではない、自分の故郷を追われた1億人を超える人たちから選ばれた、勇気と希望の象徴です」「まさに“逆境からの挑戦”が描かれた作品。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです」とコメントを寄せている。 劇場では本編上映後にトークイベントが実施され、北澤豪、大井晃亮、武村貴世子が登壇。なお料金は「寄付つき鑑賞」または「無料鑑賞」から選択する形式に。将来を担う若年層が参加しやすいように無料鑑賞の選択肢が設けられている。寄付は匿名寄付として取り扱い、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とOlympic Refugee Foundation(オリンピック難民財団)の活動に半々ずつ役立てられる。 ■ MIYAVI コメント コロナ禍で開催された2021年の東京オリンピック。その開会式で五輪マークの旗を掲げて入場した「難民選手団」。彼らはひとつの国の代表ではない、自分の故郷を追われた1億人を超える人たちから選ばれた、勇気と希望の象徴です。あきらめなければ、いつかたどり着ける──彼ら難民アスリートたちが苦悩し、それでも決してあきらめず、自分の力を信じてオリンピックという夢の舞台にたどり着く。まさに“逆境からの挑戦”が描かれた作品。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいです。パリオリンピックでも難民選手団の出場が決定しています。東京からパリへ。つなぐ希望の象徴。一緒に応援しましょう!