銃撃後すぐ拳を突き上げたトランプ前大統領に石破元幹事長「好き嫌い関係なくすごい」「暴力にひるんだら、民主主義が終わる」
■日本でも街頭演説中に襲撃事件も「街頭で言わないと反応がわからない」と持論
政治家の襲撃事件は国内でも度々起こっている。近年、最も衝撃的だったのは、安倍晋三元総理が2年前の7月8日、奈良県の大和西大寺駅で演説中、手製銃で撃たれて死亡したもの。岸田文雄総理も昨年4月、和歌山県の雑賀崎漁港で手製の爆発物が投げ込まれるという事件が起きている。この他にも妨害行為がある中、どこまで街頭演説を続けるかという点について石破氏は「何があっても自分の思いは変わらないってことをどう表現するか。暴力には屈しないというと平凡な言葉だが、やはりそういうこと。暴力を持ってして封じようとするものにひるんだら、民主主義が終わる」とし、さらに「街頭で有権者、聴衆の方々の顔を見ながら、何を言えば反応してくれるか。それはネットではわからない。これを言えば多くの人が頷いてくれる、これは全然が反応ないというのはリアルに演説しないとわからない」と、持論を展開した。 (『ABEMA Prime』より)