香取慎吾、主演ドラマ『日本一の最低男』主題歌も担当 注目バンドにコラボ打診「世界観にぴったりな曲」
俳優・歌手の香取慎吾が主演を務める2025年1月期のフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00)の主題歌に香取の新曲『Circus Funk(feat. Chevon)』(13日配信リリース)が決定。主演作の主題歌を香取自ら担当することになった。あわせて、本楽曲のジャケット写真も解禁された。 【貴重写真】これはレア!稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の赤ちゃん時代 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。 今回、番組主題歌に決定した『Circus Funk(feat. Chevon)』は、そのタイトルが示す通り、注目のバンド・Chevon(読み:シェボン)と香取とのコラボレーションによって生まれた楽曲。Chevonは、谷絹茉優(Vo.)、Ktjm(Gt.)、オオノタツヤ(Ba.)からなる、平均年齢 23歳の3人組バンド。2021年6月より北海道・札幌を拠点に活動を続けてきており、その文学性漂う詞の世界と歯切れの良いサウンドが高い評価を集めている。 香取たっての希望でコラボが実現し、順調に完成に至ったという本楽曲は、極彩色を思わせるファンキーで骨太なバンドサウンドはもちろん、<君の日々の営みに起きた狂気/壊せ、今がその時/とっぱらって笑わせてあげまshow><そんなアナタのことを/なあ、今夜くらい、今夜くらいさ/腹の底から笑かすぜ “CIRCUS FUNK”>といった、詩的でありながら直截(ちょくせつ)的な歌詞が、聴く者を挑発し奮い立たせるスリリングな1曲。香取自身も「このドラマの世界観にぴったりな曲」と語っている通り、本楽曲で描き出される独特な世界は、「見栄やプライドを捨てきれない強い自分と、優しさや生きづらさを抱える弱い自分との間を行き来しながら、人生のやり直しを懸けて、世の中を変えようと奮闘する“日本一の最低男”」という、本作で香取が演じる主人公・一平の心の内をも彷彿(ほうふつ)とさせる。 なお楽曲は、約2年7ヶ月ぶりとなる香取の3rdアルバム『Circus Funk』(27日配信リリース)のタイトルチューンでもある。久々にフジテレビの連ドラに帰ってきた“俳優・香取慎吾”にとっても、そして“アーティスト・香取慎吾”にとっても、まさに記念碑的作品となっている。 ■香取慎吾コメント ――Chevonとコラボレーションすることになったきっかけを教えて下さい。 Chevonは、以前からとても気になっていたバンドでした。今年の春、ファンミーティングで札幌に行ったときに「Chevonって確か、札幌に住んでるんだよな」って、急に思い出して。それで、現地のイベンターの方に「Chevonっていうバンド、知ってますか?」って聞いてみたんです。「今から会いたいんだけど、無理ですかね?」って。そしたら、「知ってるよ」と言って、すぐに連絡してくれて、そのファンミーティングの会場に、3人そろって来てくれたんですよ。まぁ、実際に話してみると、3人とも「つい何時間か前まで寝てたんですよ~」なんて言って、全く感動的な出会いではなかったんですけど(笑)。でも、そんな雰囲気の中で、僕の方から一緒に曲を作りたいんだと相談を持ち掛けて、夢のコラボを実現させました(笑) ――『Circus Funk(feat. Chevon)』の聴きどころを教えて下さい。 『日本一の最低男』という、このドラマの世界観にぴったりな曲だと思います。疾走感のある、ゾクゾクするようなイントロを聴くだけで、ドラマの中でこの曲が一体どんなシーンで流れてくるのか、いろいろと想像がふくらむんですよね。僕が演じる一平は、結局ただの“最低男”なのか、それとも、社会を変えるようなすごい男になっていくのか…。そういうスリリングな感じも、曲とリンクしているような気がします。この『Circus Funk』も、そして来年の1月から始まる『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』も、どちらもぜひ楽しみにしていてください!