「一本揚げ」「佐伯ラーメン」「コロッケ」 佐伯グルメが大分市に続々進出
中太ストレート麺に絡む醤油とんこつスープに魚介やゴマの風味が特徴の佐伯ラーメン(800円)。大分市内でも提供する店が増えてきています。 (元祖佐伯ラーメン上海 古戎喜紀さん)「変わった味だねということでリピートしてくれるお客さんが非常に多いが、佐伯出身の人が本格的な佐伯ラーメンがこんなに近くで食べられてうれしいよとかそういう声をいただいている」 ■ソウルフードのコロッケ 大分市に2021年にオープンした「弥生たかはし」。看板メニューはコロッケ(1個150円)です。 (弥生たかはし 高橋由香さん)「佐伯市ではとても有名なコロッケだが、佐伯まで行きたいけど行けない人がいるので大分市内でも購入いただける機会をと思って」 店で販売しているのは創業70年を超える佐伯市弥生の惣菜店「たかはし」のコロッケ。玉ねぎをたっぷり使った優しい甘さが特徴で、弥生の店では一日で1000個以上売れる日もある佐伯市民のソウルフードです。 中央町への出店から3年、常連客も増え佐伯の味が大分市にも定着してきています。 海の幸をはじめとした“食観光”を前面に打ち出している佐伯市。大分市への進出によって食の魅力の発信が期待されています。 (観光まちづくり佐伯 軸丸綾香さん)「食の町佐伯ということでいろんな方に知ってもらうことによって最終的には町の力になると思うのでぜひ大分市で味わった後は実際に現地まで足を運んでもらってダブルでお楽しみいただければ」 海の幸だけではない佐伯グルメの認知度は、今後さらに高まりそうです。
大分放送