「様子を見に行った時にはすでに痛みを訴えていた」逮捕の元職員 特養ホームの入所者男性を暴行死させた疑い 大阪・泉大津
大阪の特別養護老人ホームで、入所者の男性を暴行し死亡させたとして逮捕された元職員が、「男性の様子を見た時にはすでに痛みを訴えていた」と話していたことがわかりました。 大阪府泉大津市の特別養護老人ホームの(オズだいすき倶楽部)元職員白井宏次朗容疑者(31)は2020年12月、入所者だった福田功さん(死亡当時90)のろっ骨などを折り、その後、死亡させた疑いが持たれています。 白井容疑者は容疑を否認していて、逮捕前に警察に対し「自分が(福田さんの)部屋に行った時にはすでに痛みを訴えていた」という趣旨の説明をしていたことが新たにわかりました。 施設では、別の入所者の男性(92)も白井容疑者から殴られたと訴えていて、警察が余罪について調べています。 福田さんの遺族は「犯人には罪を償ってほしい」とコメントしています。
ABCテレビ