語り合う（左から）栗原常務、奥村氏、いえだ氏、大森氏＝熊谷市の梅林堂本店

　和洋菓子の梅林堂（埼玉県熊谷市）の看板商品「やわらか」の期間限定パッケージデザインに携わったデザイナーらが意見交換を兼ねて梅林堂本店を表敬訪問し、栗原大輔常務らと語り合った。 埼玉定番“十万石まんじゅう”驚きの秘話続々　「うまい」と「うますぎる」の間に、最初もう一言あった

　グラフィックデザイナー・奥村ゆい氏、イラストレーター・いえだゆきな氏、フォトグラファー・大森光太郎氏の3人は、それぞれ初対面だったが、笑顔で制作時の思い出や苦労話で盛り上がった。 　出迎えた飯田美恵子企画室長は「和菓子のイメージにとらわれないデザインでお客さまからも毎年好評。これからもデザインから生まれるつながりを大切にしていきます」と感謝した。 　栗原常務は「デザインされたものは人によって感じ方が違う。それもまたデザインに奥行きや広がりを生んでいる」と述べ、今後の3人の飛躍に期待を寄せていた。