個展を開催したＫＡＯＲＵＫＯ（左）と作品のモデルになったヨネダ２０００の愛＝東京・銀座

現代アーティスト、ＫＡＯＲＵＫＯ（かおるこ）が２７日、東京・銀座のアートギャラリー、Ａｒｔｇｌｏｒｉｅｕｘ　ＧＡＬＬＥＲＹ　ＯＦ　ＴＯＫＹＯで始まった個展「ＡＮＩＭＩＳＭ」（７月３日まで）の取材会にお笑いコンビ、ヨネダ２０００の愛（２７）と出席した。 ＫＡＯＲＵＫＯは１９８２年のシングル「虹いろの瞳」でアイドル、新井薫子としてデビュー。その後、芸術の道に進んだ異色のアーティストで、２００７年からはニューヨークを拠点に活動。コロナ禍を機に帰国し、今回は２年ぶり２度目の個展開催となる。 個展のコンセプトは「全てのものに精霊が宿る」。ファンである愛をモデルにした新作「ＬＯＶＥ」などを展示している。同作の制作過程については「愛さんのＹｏｕＴｕｂｅをいつも見ていて、動きもおしゃべりも顔にも本当に癒されています。愛さんは私にとって癒しのパワースポットなので、ぜひ描かせてほしいとお願いしました」と説明した。 愛とは初対面で「映像よりもかわいらしくてびっくりしました。おうちに持って帰りたい」と絶賛。これに愛は「確かに『見ていて落ち着く』といわれることは多いです」と照れ笑いで、同作については「寝る前に見たら良い夢が見られそうなので、自分自身を見て安眠をしたい」と明かして笑いを誘っていた。