県警の警部補が椅子を蹴るなど部下にパワハラ 四国放送の情報公開請求で明らかに【徳島】
JRT四国放送
部下の椅子を蹴るなどしたとして、10月、徳島県警が本部所属の警部補を所属長注意処分としていたことが、四国放送の情報公開請求で分かりました。 所属長注意処分を受けたのは、県警本部所属の40代の男性警部補です。 県警によりますと、男性警部補は2024年7月から8月、部下の男性警察官に対し、「早く業務につけ」といった趣旨の発言をして、男性警察官が座っていたキャスター付きの椅子の下部を押すように蹴るなどの行為をしたということです。 8月に匿名の通報を受け県警が調査した結果、「パワーハラスメント」にあたると判断しました。 男性警部補は、事実関係を認め、男性警察官に謝罪。 9月に別の係に異動になったということです。