『ACMA:GAME アクマゲーム』“使命感”に駆られる照朝 古川琴音はSF作品との相性抜群
悠季(古川琴音)をゲームに参加させた「グングニル」の狙いとは?
さて、結局アクマゲーム初参加の悠季は、最終的に自身の“悪魔のチカラ”の裏を嗅がれて潜夜に負けてしまうが、どうやら「グングニル」が彼女をゲームに参加させたのは、生成AI「おろち」の開発能力が狙いのようだ。 「ガイド様」の指示により悪魔の鍵を使って汚れた今の世界を再生し、新しい世界地図の創造を掲げるグングニルは、50本の悪魔の鍵を既に所有しているらしく、その“大義”のために悠季のプログラミング能力を利用しようとしているのだろうか。 紫から父・清司(吉川晃司)の復讐のためにどうしてここまで危険を冒すのか聞かれた照朝は、「それもあるけどそれだけのためじゃない」と答えていた。悠季やその家族を助け出すのはもちろんのこと、人が変わってしまったかのような初こそを救い出さなければならないという使命感に駆られているのだろう。 次回はいよいよ照朝と初が対戦することになるチーム戦が展開される。どんな駆け引きが観られるのだろうか。
佳香(かこ)