バッキンガム宮殿、メーガン妃に対抗していちごジャムをSNSで宣伝 ジャム戦争に参戦
メーガン妃が間もなくローンチするというライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード」。妃がインフルエンサーの友人たちにブランドのいちごジャムを送っていることが友人たちのSNSから明らかになった。 【写真】チャールズ国王がパパの表情を見せたレアなスナップ集
ジャムが商品第1号になるらしいと報じられると、英国王室ファンは団結して対抗。チャールズ国王のオーガニックブランド「ハイグローブ」のいちごジャムを買いにオンラインストアに走った。ジャムはすぐにソールドアウトになり、今も品切状態が続いている。
イギリスマスコミは「ジャム戦争勃発!」と騒いでいるが、これにバッキンガム宮殿のギフトショップが参戦した。今週ギフトショップはインスタグラムのアカウントにいちごジャムの動画をアップ。「私たちのいちごジャムは最高級のいちごのみを使用しています。いろいろな食べ方でおいしく召し上がっていただけます」とモーツァルトの弦楽四重奏を流しつつアピール。「私たちのお気に入りの食べ方をいくつかご紹介します」とコメント、スコーンやクランペット、クロワッサン、トーストのお供にぴったりだと紹介している。「みなさんはどう楽しんでいますか? コメント欄で教えてください!」とも。もちろんコメント欄は食べ方ではなくファンの憶測で大賑わい。「メーガンをディスってるように見えるのは私だけ?」「まさか王室もジャム戦争に参加するとは」と勘ぐるコメントが殺到している。
このジャムはギフトショップの人気商品ではあるが、SNSへの登場頻度は高くない。ジャムが最後に登場したのは2022年10月。しかもそのときは他の種類のジャムが全面に出ていた。このタイミングでいちごジャムが主役に躍り出てくるとは、メーガン妃のブランドを意識したに違いないとファンは見ている。
王室の出しているジャムは当然ながらロイヤルムードたっぷり。ビンには英国王室の紋章がプリントされ、イングランドの最高勲章であるガーター勲章のモットーである「Honi soit qui mal y pense(悪意を抱く者に災いあれ)」というフレーズも印刷されている。お値段は3.95ポンド(約770円)。メーガン妃のジャムの価格は明らかになっていないが、セレブのプロデュースしたアイテムを売るブランド「フラミンゴ・エステート」がはちみつを1瓶250ドル(約39,000円)で出していることから、その程度の値段になるのではないかと見るイギリスマスコミも。ちなみにバッキンガム宮殿のギフトショップの売上はすべてロイヤルコレクション・トラストに寄付され、王室の美術品の保存や展示に使われている。
現在ギフトショップのベストセラーにはこのジャムがエントリーしている。スコットランドの紋章のついた「ホリールード宮殿のいちごジャム」も人気アイテムに入っている。一方のメーガン妃は母のドーリアと親しいカーダシアン家のボス、クリス・ジェンナーにもジャムを送付。モデルのクリッシー・テイゲンにもプレゼントしたことがわかっている。クリッシーはインスタグラムにジャムを食べる様子を投稿、「今年一番おいしい一口かもしれない」と絶賛している。ジャム戦争がどのような展開を見せるのか、ロイヤルファンの注目を集めている。