ソフトバンク、上沢直之を獲得へ 日本で通算70勝、先発陣を強化
ソフトバンクが米大リーグのレッドソックス傘下のマイナー、3Aウースターからフリーエージェント(FA)となった上沢直之投手(30)を獲得することが16日、球団関係者への取材で分かった。先発陣の一角として調査を続けていた。 上沢は千葉・専大松戸高から2012年にドラフト6位で日本ハム入りし、21年に自己最多の12勝をマークするなど通算70勝を挙げた。昨オフにポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。レッドソックスでメジャー初昇格したが、2試合の登板にとどまった。 ソフトバンクは和田毅さんが引退、石川柊太投手は国内FA権を行使してロッテに移籍するなど、先発陣の強化が課題だった。