プロ野球、横浜DeNAベイスターズは、佐野恵太選手が、国内FA権を行使せずに残留すると発表しました。 ビールかけ時の佐野選手 「きょうはすべて報われたかなと思う」 吉井アナ 「佐野さんは絶対にチームに必要な人です」 佐野選手 「ありがとうございます」 入団8年目の佐野選手は、2016年のドラフト9位、その年のセ・リーグでは最後の指名でプロ入りしました。 今シーズンは139試合に出場し、打率2割7分3厘、8本塁打、62打点で、ポストシーズンでも活躍し日本一に貢献。 これまでに首位打者、最多安打、ベストナインを獲得、2020年から4年間はキャプテンを務めました。 佐野選手のFAの動向は、来シーズン、リーグ優勝を目指すなかで注目を集めていました。 佐野選手は、球団を通じて、「ドラフト指名の恩を活躍することで返せるのであれば、ベイスターズのために活躍したい。 その思いが変わることはありませんでした。 ファンの皆さまと一緒に勝利を分かち合えるよう、チームの為に頑張っていきたいと思います」とコメントしています。