大谷翔平、FA長期契約ならリリーフ転向！？ 米メディアが提唱「称賛するだけだ」
二刀流として球界を席巻する大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント（FA）となり、多くの球団による争奪戦が行われている。右肘靱帯損傷により投手としての将来性が不安視されるが、米メディア『ドジャースネイション』のケビン・スキナー記者は、リリーフ起用もあり得ると言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は2度目の右肘の手術を行なっており、今後も二刀流を続けられるかは不透明だ。ネイサン・イオバルディ投手のように2度の右肘靱帯再建手術（トミー・ジョン手術）から復帰した例もあるが、一般的に30歳の投手が長期契約を結んでも最後まで投げられる可能性は低い。 大谷を長く二刀流として起用するにはリリーフに転向させる手もある。ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の決勝では9回に登板し、ジェフ・マクニール外野手、ムーキー・ベッツ外野手、マイク・トラウト外野手を見事に抑えた。 スキナー氏は「誰も大谷のような選手を見たことがないので、彼がどうなるかは誰にもわからない。できることは、最善を望み、大谷が野球界のためにしてくれることを称賛するだけだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
