スーパー『オーケー』関西1号店が大阪府にオープン!「価格に厳しい関西のお客さまに改めて鍛えていただきたい」 ビールは常温販売で冷やすコストを削減
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格安スーパー「オーケー」が関西に初出店。安さの秘訣は…? 11月26日午前8時。開店1時間前にもかかわらず、東大阪市内の店の前には行列が。その数50人以上です。先頭に並ぶ人たちに話を聞くと… 「朝5時台に来ました」 「関西に初めてっていうので、ちょっと行ってみたいなと思って」 地元の人たちが開店を待ち望んでいたのが、関西初出店を果たしたスーパー「オーケー」です。 (山中真アナウンサー)「開店予定時刻を15分早めまして午前8時45分。先頭のお客さんが入ってきました」 オーケーの特徴は? (山中アナ)「おにぎりのツナマヨが62円。このカツカレー安い!こんな立派なカツがのって税込み474円。ワンコイン以下です」 モットーは「エブリデイ・ロー・プライス」。物価高のあおりを受けて少しでも安く買い物をしたいという来店客のニーズを取り込みます。なぜこんなに安いのか? (山中アナ)「お刺身もつややかでおいしそうなんですが、他のスーパーとちょっと違う。ツマとか大葉とか、そういったものが一切のっていないんですよね。かなりシンプル」 刺身はツマを別売りにすることで、商品の値段を安く。ビールは常温販売にすることで冷やすコストを削減。様々な工夫で販売価格を1円でも下げようと努力しているのです。 (客)「ねぎとろがかなり安かったんで買っちゃいました。毎日来たい。庶民の味方です」 (客)「(Q何でいっぱい買った?)お得やったんで」 特徴は安さ以外にも。青果売り場に来てみると… (山中アナ)「おいしそうなイチゴが並んでいるんですが、ポップには“出始めのため、少し甘味・香りが不足しています”と書かれています。本来であればマイナスになりそうなことですね」 正直すぎるポップ、その名も「オネスト(正直)カード」。一見、売り手にとっては不利になりそうな情報ですが、正直な商品情報や食べる際の注意点などを伝えることで、客との信頼関係を構築したいといいます。 実は、3年前に一度「関西スーパー」を買収する形で関西進出を狙うも断念していたオーケー。今回、悲願の関西初出店に社長は… (山中アナ)「絶対に関西に来たかったんですよね?」 (オーケー 二宮涼太郎社長)「そうですね」 (山中アナ)「(関西は)目が肥えた・価格にもうるさいと言われますが?」 (二宮涼太郎社長)「われわれの商品の品質と価格。ここはかえってご評価いただけるんじゃないかと思いました。オーケーという関東で育ったスーパー。目の肥えた、価格にも厳しい関西のお客さまにしっかり改めて鍛えていただきたいと思って関西に来ました」 今後、大阪や兵庫を中心に出店を加速させる方針です。
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