（左から）「こはぜ珈琲」店主の谷川隆次さんと「まっちワークグループ早稲田」企画長の伊藤大悟さん

　早大周辺にあるカフェを巡るイベント「早稲田カフェマップ」が現在行われている。主催は早大のまちづくりサークル「まっちワークグループ早稲田」。（高田馬場経済新聞） 【写真】「TWEEDLE COFFEE」の外観＝早大周辺のカフェを巡る「早稲田カフェマップ」 　対象店舗でドリンクを注文した人に、他の対象店舗のサービス券を進呈し、早大早稲田キャンパス周辺の商店街にあるカフェを巡ってもらう企画。同サークルではカフェのマップを作成し、店舗などで配布するほか、ウェブでも公開する。 　「まっちワークグループ早稲田」企画長の伊藤大悟さんは「早大の周りはワセメシや古本屋が有名だが、よく見たらカフェもすごく多い。自分たちは地域密着型のサークルなので、もっとたくさんの地域の店や人と連携してイベントができたらと思っていた中で、今回カフェというくくりで企画した」と話す。 　新入生にもカフェの魅力を知ってほしいとの思いから、この時期に企画した。「新入生は入学したてのこの時期はワセメシの店を回ると思うが、その中でこのイベントを交えることでお気に入りのカフェを見つけて、何年も通ってほしい」と伊藤さん。 　参加する店舗は大隈通り沿いの「こはぜ珈琲（コーヒー） 早稲田店」、西門通り沿いの「TWEEDLE COFFEE（トゥイードル コーヒー）」、早稲田キャンパス内にある「橙子猫-Orange Cat-（オレンジキャット）」（以上、新宿区西早稲田1）、早稲田通り沿いの「喫茶 タビビトの木」（西早稲田2）、早大南門近くの「A&A CAFE」（戸塚町1）の5店舗。参加店は早稲田キャンパス周辺の商店街から1店ずつ選んだという。 　伊藤さんは「早稲田の周りには魅力的なカフェがたくさんある。巡っている間にカフェ以外の店も知ってもらい、地域の方や新入生を含めた学生の皆さんに、早稲田の街の魅力を知ってもらえたら」と話す。 　4月21日まで。