JR四国お盆の指定席1万4476席増 予約率は前年上回る28%(愛媛)
JR四国は26日、お盆期間(8月9~18日)に運行する特急・快速の指定席を上下合わせて19万7652席とし、前年よりも1万4476席増やすと発表した。7月25日現在の予約率は28・0%で、前年を1・6ポイント上回っており、昨夏よりも出足が早い。 今夏は3連休と土日がお盆を挟む曜日配列となり、帰省や行楽目的の移動が大幅に増えると見込まれるため、松山―岡山間の特急しおかぜなどを中心に提供座席を増やした。JR四国販売促進課は「新幹線のぞみの全席指定席化を受け、本四間の列車の着座需要も高まっている」とみている。
愛媛新聞社