この冬一番となる強い寒気が流れ込み、各地で氷点下の冷えこみとなった23日の大分県内は24日昼過ぎにかけて警報級の大雪となるおそれがあります。 【写真を見る】23日夜から24日朝にかけて大分県内でも警報級の大雪のおそれ…一部の小中学校では休校 23日の県内は冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の強い寒気が流れ込んでいます。この影響で内陸部を中心に厳しい冷え込みとなり最低気温は由布市湯布院で氷点下2.5度、玖珠町で氷点下1.9度を観測しました。 九重町の牧ノ戸峠は22日夜から雪が降り続け一面白銀の世界が広がりました。 （訪れた人）「めちゃくちゃ寒い凍てつく芯まで冷える感じ」「きょうは多分何も見えないと思いますが雪を楽しんでくる」 県内は24日朝にかけて大雪となる恐れがあります。あす午後6時までに予想される降雪量は山地で20センチ、平地で10センチです。交通障害や農業施設の管理などに警戒が必要です。 （日田市を訪れた観光客）「こちら南の方なので雪が降らないと思っていたのでちょっと意外」「あす佐賀の方に行こうと思って、行けるのか朝が心配」 玖珠町や九重町の一部の小中学校では24日の休校が決まっているほか、日田市でも始業時間を遅らせる学校が出ています。