独、軍兵士の規模拡大の可能性 NATOの戦力増強計画受け
[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツのピストリウス国防相は18日、軍兵士の規模を拡大する可能性があると明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、北大西洋条約機構(NATO)が戦力増強を目指していることが背景にある。 ピストリウス国防相は、現在約18万人の兵力を「20万3000人に増やす計画だが、NATOの戦力目標を踏まえると、おそらく23万人に向かうだろう」と述べた。 ただ、ドイツはこれまでも人員の確保に苦悩しており、現時点でも目標を約2万人下回っている。