ガシャと回すとポンと出てくるカプセルに入ったおもちゃ、カプセルトイの大型専門店が24日、高松市にオープンします。 【写真】ジュンク堂書店高松店にオープンする「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」

ジュンク堂書店高松店　高松市常磐町

（記者リポート） 「私はクワガタが好きなので、こちらのカプセルトイ自販機をやってみます。（1回500円）立派なクワガタが入っていました。大事にします」 　瓦町FLAGの3階、ジュンク堂書店高松店に24日、オープンするのは、「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」です。「本屋さんのガシャポンのデパート」も併設します。 　ハンドルを「ガシャ」と回して「ポン」と出るので「ガシャポン」です。 　アニメのキャラクターや生き物のフィギュア、企業とのコラボ商品など610のカプセルトイ販売機を備えていて、香川県では最大級の専門店です。1回200円から300円が中心ですが、2000円の商品もあります。 （バンダイナムコアミューズメント ベンダー事業部／平賀太朗さん） 「毎月100から120種類の新商品が入荷していて、お客さんがまた来てくれた際、新しい商品に出会える環境を提供する」 　カプセルトイの市場規模は右肩上がりとなっていて、2019年の380億円が2023年は800億円に拡大しています。 　特にコロナの巣ごもり需要でアニメのキャラクター商品を買い求める女性ファンが多く、空いた営業スペースにカプセルトイの専門店が入るケースも増えています。