高校生が企画運営 「うまいもん商店街」 24日に数々のイベントを開催/岡山・津山市
岡山県美作地域の高校生が企画・運営する第6回「うまいもん商店街 地域×高校生×商店街岡山県北のうまいもんが大集合!!」が24日、ソシオ一番街、銀天街、元魚町、新魚町のアルネ津山東広場などで開かれる。生徒たちがおすすめする地元のグルメが堪能できるほか、会場を活気づける数々のイベントを企画している。 【写真】企画・運営に携わった高校生たち
「食で人と地域を結び、地域愛を高めて商店街を盛り上げる」をテーマに市街地の活性化を図り、津山東、津山工業、美作、林野高校の有志18人が7月に実行委員会を結成。「インスタグラム」といったSNSを利用した広報活動やチラシの作成、協力店や団体への参加交渉などに取り組み、準備を進めてきた。
当時は津山市をはじめとする近隣の市町村の飲食店、農園、福祉施設といった事業所や地域運営組織が出店する計35店が並び、そずり汁や玄米ライスバーガー、ゆず入りコロッケ、さといもドーナツといったご当地グルメや腕を振るった料理を提供する。
さらに露店や会場となる商店街の各店舗で買い物をしてスタンプを集めると、協力店が用意した景品が当たるくじ引き「特大ガラポン」に挑戦できる催しや「森の芸術祭」の作品展示会場に誘客を図る企画も用意。特設ステージでは、林野高校軽音楽同好会によるライブや鏡野町の子どもたちの銭太鼓パフォーマンスなども開催を予定している。時間は午前11時~午後3時。
4日に事務局となっている昭和町の「NPO法人みんなの集落研究所」で記者会見を行った同実行委広報担当の林野高2年・倉松司さんらは「市内外の多くの人にたくさんの店を巡ってもらうことで県北の魅力を知ってもらいたい」とPRしている。
現在、露店やステージで手伝いをする高校生ボランティアスタッフや協賛広告・協賛金(5000円~3万円)を募集中。
問い合わせは、みんなの集落研究所(TEL:070ー3775ー8356)。メール(koukousei.jikkouiinkai@gmail.com)
津山朝日新聞社