おしゃれする日は「パンプス」じゃなきゃダメ?ラクして素敵な足元コーデがあった!【観劇・同窓会・ホテルランチ】
おしゃれする日=パンプス。なんとなく、そのイメージがありますよね。無理して高いヒールを履いてバッグの中に、帰りに履き替える歩きやすい靴を忍ばせて……という経験をしたことがある人も少なくないはず。でも、きれいめコーデの日の足元ってヒールのパンプスだけなのでしょうか? スタイリスト水野利香さんと考えます! 【写真】おしゃれしたい日の「パンプス以外」の靴、ローファー以外の選択肢は?
ローファー+ソックスもあり!「我慢しなくていいおしゃれ」はいくらでもある
RIKA‘Sコメント おしゃれする日、場に合った華やかさは欲しいけれど無理はしたくない。これが大人世代の本音ではないでしょうか。特にここ数年、パンプスから遠ざかっていたという方の声も多く聞きます。だとしたら、足元に負担は少なく、きちんと感もあるローファーを合わせたスタイルはどうでしょう? ヒールなしならフラットパンプスやバレエシューズという選択肢もありますが、甲が浅い靴は脱げやすかったり、秋冬には少し肌寒かったり。その点、ローファーは安心感も安定感も抜群です。 ビットローファーや、ビジューなどのモチーフがついているものを選べば、さり気なく華やぎもリッチ感もあり、少し特別感を演出できるはず。カラーソックスで遊んでしまうとカジュアルに見えることもあるので、ローファーと同じ黒のリブソックスに。薄手で長さもあるのできれいめに仕上がります。 もちろん集う場所やメンバー、シチュエーションによっては、ドレスコードが厳しい場合も。そのときはドレスコードに合わせたおしゃれを楽しんでくださいね。
「チュールスカート」の華やかさがあれば、足元は「ブーツ」を合わせてみるのもあり!
RIKA‘Sコメント 今年の秋冬はチュールやフリンジ、ジャカードなど、テクスチャーのある華やか素材のボトムをたくさん見かけます。見ているだけでもワクワクするようなスカートやパンツたち、実際に着るなら足元にはどんな靴を合わせたらいいのか。素材感がありシルエットにもボリュームがあるボトムなので、それに負けない存在感のあるエンジニアブーツにしてみました。スカート自体に十分な華やかさがあるので、足元は少しカジュアルダウンするのも、今のムードに合っているなと。色は定番の黒、ローファーと同じく金具のきらっと感もいい仕事をしてくれます。 きれいめな日はこれじゃなきゃ! という思いに囚われてすぎてお出かけが憂鬱にならないよう、ローファーやブーツを合わせるときがあってもいいし、やっぱりパンプスかなというときはパンプスに。いろいろ選択肢を知っているとストレスなくおしゃれが楽しめますよね。