【お洒落スナップ/東京編その5】 Gジャン、サファリジャケなど、鉄板アウターの着こなしに刮目!
Gジャンやサファリジャケットといった無骨なアウターは、春シーズンでこそ使いどき。タフな生地やディテールが、コーデにひとクセを与えてくれるんですな。東京スナップ第5弾は、そこんところに注目です!
さわやかな春こそ、タフアウターが実は使える!
アメリカンワークやミリタリーなジャケットは、その無骨さからオトコらしさをアピールするのにうってつけ。そして、その無骨さは薄着になることでどこか物足りなさを感じがちな春コーデにおいても有用なんです。 今回スナップした4人は、サファリジャケット、Gジャン、CPOジャケット風のシャツを着用。全体的には春らしい軽やかさを意識し、さらに素材や小物でラグジュアリー感もしっかり注入。そこに無骨なアウターを合わせることで、オトコ映えするコーデに仕上がっていますよ。
◆ 深澤由智さん(エストネーション/シニアセールススペシャリスト)/モノトーンで楽しむ季節感とリッチ感
「エストネーションのシーズンテーマであるコントラストを、黒と白で表現してみました」(深澤さん)。色使いはシックでも、ジャケットとパンツは共にリネンとあって実に軽やか。それでいてリネンの光沢と足元のビットローファーで、ちゃっかり大人の色気をアピール。さらに、ジュエリーの輝きも忘れずに。
チェック柄のスカーフで、首元に遊びを。サマーニットで落ち着いた大人な雰囲気に。
◆ 門石貴幸さん(ストラスブルゴ/銀座店 店長)/カジュアルとラグジュアリーの秀逸バランス
Gジャンにポロシャツというカジュアルなトップスコーデながら、シンプルなデザインとクルチアーニの鹿の子ポロ、そして柄スカーフによるアクセントが、上質な大人顔に。「クラシックなストライプパンツを合わせれば、ルーズなジャケットも品良く見えます」(門石さん)。この硬軟使い分けこそ、オヤジの流儀。
25年愛用するロレックス。袖先の裏にあしらわれたレザーを見せれば、タフな雰囲気に。
◆ 松尾教平さん(シップス/プレス)/品の良さを重視したエレガンスアメリカン
ブロックチェックにアメリカンな匂いを漂わせつつ、コットンニットやリネンのパンツにより、全体的には上品な雰囲気に。「春らしい軽い素材でまとめつつ、色はシックに」。そんな中、バティックブリントのスカーフや1940年代のアメリカンヴィンテージウォッチなど、小物でのひとクセを抜かりなく。