小選挙区選の投票率53・85%、前回選より2・08ポイント低下…戦後3番目の低さ
総務省は28日、第50回衆院選の投票率を発表した。小選挙区選は53・85%で、2014年の52・66%、17年の53・68%に次いで戦後3番目の低さとなった。
21年前回選の55・93%からは2・08ポイント低下した。衆院選の投票率は、民主党が政権交代を果たした09年は69・28%だったが、その後は5回連続で50%台となった。都道府県別で見ると、トップは山形県(60・82%)で、秋田県(59・44%)、新潟県(58・56%)が続いた。最低は広島県(48・40%)だった。秋田、静岡、三重、山口4県以外では前回から下がった。