Sareee、「7・13両国国技館」一騎打ちのジュリアと緊迫の視殺戦「万全じゃないとやる意味ない…しっかり頼むぞ」…6・11後楽園全成績
◆マリーゴールド「Marigold Grand Opening Wars 2024」観衆985 女子プロレス新団体「マリーゴールド」は11日、後楽園ホールで「Marigold Grand Opening Wars 2024」を開催した。 セミファイナルでSareeeがデビュー半年のビクトリア弓月と対戦。試合は、弓月が必死にくらいつく熱戦となったが元WWE戦士の貫禄を存分に見せつけ13分06秒、裏投げでSareeeが完勝した。 7・13両国国技館でジュリアと一騎打ちするSareee。運命の相手は、5・20後楽園での旗揚げ戦で右手首を骨折し欠場している。この日は、動画配信サイトの放送席でゲスト解説を務めたが、試合後、マイクを持ったSareeeは、ジュリアへ「お前、ナニ実況者になっちゃったの?」と挑発した。両国まで残り1か月。リングから遠ざかっていることに「お前大丈夫か?Sareee対ジュリア 万全じゃないとやる意味ないと思っているから、そこんとこ、しっかり頼むぞ」とメッセージを送った。 この言葉にジュリアは、放送席を立ちリングイン。右手首に黒いサポーターを巻いているが「今にでも、ここでお前をぶん殴ってやりたいとこだけどさ。もうちょっと取っとくわ」と突きつけると「こんな腕一本どうなろうと、どうなっていいよ。右腕一本、てめぇにくれてやるよ。両国待っとけよ」と決死の覚悟を披露し髪の毛をつかんでにらみ合った。 バックステージでSareeeは「ジュリアとはずっと戦いたい思っていたし、お互いが思い続けてかなうシングルマッチなので万全な状態じゃなきゃSareee対ジュリアは意味がない。そこだけは、しっかり頼むぞ、と…それだけは伝えたいなと思って」と挑発の意図を告白した。 さらに桜井麻衣から一騎打ちを要求され受諾した。旗揚げから1か月の新団体。リング上はSareeeを中心に展開している。 ◆6・11後楽園全成績 ▼パッション注入スペシャル ○林下詩美(18分56秒、ハイジャック・ボム→片エビ固め)高橋奈七永 ▼真エースvs未来エース激突 ○Sareee(13分06秒、裏投げ→体固め)ビクトリア弓月● ▼6人タッグマッチ ○青野未来、天麗皇希、後藤智香(14分04秒、スタイルズ・クラッシュ→エビ固め)ボジラ、マイラ・グレース、ゼイダ・スティール● ▼タッグマッチ 桜井麻衣、○松井珠紗(14分09秒、MKD→片エビ固め)翔月なつみ、CHIAKI● ▼シングルマッチ ○野崎渚(8分32秒、ノアールランサー→片エビ固め)石川奈青● ▼南小桃デビュー戦 ○MIRAI(14分01秒、サソリ固め)南小桃●
報知新聞社
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