紅こうじ 岡山市の4人健康被害疑い 40~60代、岡山県内計26人に
岡山市は16日、小林製薬(大阪市)のサプリメント「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取した岡山市内の4人に、健康被害が疑われる症状が確認されたと明らかにした。 4人は40~60代の男女。頻尿や手足のむくみ、頭痛、尿の泡立ちなどの症状を訴えているという。いずれも入院はしていない。県内で健康被害が疑われる人は計26人になった。 ◇ 広島県福山市は16日、「紅麹コレステヘルプ」を摂取した市内の50代女性に聞き取り調査を行ったと発表した。過去に腎機能の低下があったが、現在は症状がないという。市内での聞き取りは計15人となった。