「PiTaPa」10周年でシンボルキャラクター愛称募集。だれでも応募可で最優秀作品は賞金10万円
スルッとKANSAI協議会(大阪市中央区)は、電車など交通機関乗車時の支払いに使えるIC決済サービス「PiTaPa」の10周年を記念として忍者のシンボルキャラクターをデザイン、その愛称を募集している。最優秀作品には賞金10万円が用意される。応募期間は30日まで。 PiTaPaは、カード1枚で電車やバスやショッピングなどの支払いに使える多機能のIC決済サービスで、同協議会によると8月に誕生から10周年を迎える。そこで、よりPiTaPaに親しんでもらおうと、刀をかけ手裏剣を持った忍者姿のシンボルキャラクターをデザインし、広く愛称を募集することにしたという。なぜ忍者なのか? という点について同協議会職員は「『変幻自在』『機動性』『活動性』の部分がPiTaPaのイメージに合うということで、忍者のデザインにした」と話している。 キャラクターの設定は、性別が男の子で年齢不明。変装が得意で身長は150センチくらい、変幻自在で人以外の物にも化けることができ、目立たない性格ながら見つけてもらうことが好きで、静電気が苦手だという。募集告知のポスターでは「改札だってチャージ無しでスルッと通過できる忍者なのだ!」とうたっている。 応募資格は、個別・グループを問わず、だれでも応募することが可能。最優秀作品(1人)には賞金10万円と記念品、優秀作品(3人)には賞金5万円と記念品を用意され、全応募者から抽選で20人を選んで全国百貨店の共通商品券をプレゼントするPiTaPa賞も用意される。応募方法はPiTaPa公式サイトの応募フォームを利用するか郵送で。詳しい問い合わせは同協議会(06・6258・3636)まで。