鈴木おさむ、来年3月末で放送作家・脚本業から引退へ 32年の活動を振り返る
■妻・大島美幸からの言葉で「ハッとしました」
鈴木さんの決断に対し、妻でお笑いトリオ・森三中の大島美幸さん(43)がどんな反応だったかについても触れ、「妻は僕の選択を心から応援してくれています。初めて話した時に「いいじゃん」と全力で言ってくれました。まさに親方、ドーンと構えています。今の仕事を辞めるということは、当然ながら、来年からは収入がとても減ります。でも、妻はある時言ってました「お金に執着するとそういう人生になるんだよな」と。その言葉を聞いて、ハッとしました。今までの人生で、僕は何かを手放した時に、大きく人生が変わり、別の大切な何かを手に入れています。だから今、放送作家という大切なものを、ここで手放すことをしてみようと思っています」と、大島さんの言葉に背中を押され、前に進むことを決めたといいます。
■「今だったらまだ間に合う」今後の活動についても明かす
引退後については、「来年春からは、若者たちを応援することが出来たらと思っております。現在51歳。今だったらまだ間に合う。まだ形になってはないですが、それをこれから本気でやってみたいと思っています。これまでやれなかったことを、拾っていくかのように、やっていこうとも思っています。肺の持病も抱えていますので、もっともっと身体をいたわって生きていこうと思います」と明かしたうえで、「でも、まだ半年あります。レギュラー番組は全力でやらせていただきます。新しいことにもこの半年で挑戦します。そして3月31日まで脚本・台本は書き続けます。120%、全力で放送作家をやりきります」と、つづっています。