『厨房のありす』“倖生”永瀬廉、ついに“ありす”門脇麦の名前呼ぶ 視聴者感動「やっと!」「声が優しい」
俳優の門脇麦が主演を務め、King & Princeの永瀬廉が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜 後10:30)の第3話が、4日に放送された。酒江倖生(永瀬)が、初めて主人公・ありす(門脇)の名前を呼ぶシーンに反響が寄せられている。 【場面写真】八つ当たりを受ける…酒江倖生(永瀬廉) 今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありすが、人とのコミュニケーションが苦手など、さまざまな生きづらさを抱えながらも、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。生きづらさを抱えた登場人物たちと、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。 ありすは、親友・三ツ沢和紗(前田敦子)の生まれてくる赤ちゃんの名前を一緒に考え始める。和紗の母・明希子(阿南敦子)から、親は「こういう子に育ってほしい」という気持ちを名前に込めると聞いたありすは「私の名前には、どんな気持ちが込められたんでしょうか」と尋ねる。ありすは、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなる。 一方、倖生は和紗が休むため、ホールを1人で回すことに。ありすに「ねぇ」や「あのさ」という言葉で話しかけるが、ありすは返事をしない。「私にはありすという名前があります。『ねぇ』とか『あの』では気づけません」と告げる。 次の日も倖生は、皿を割ったり、グラスを割ったりとてんてこ舞い。店の大事な通帳をなくしてしまい、スーパー三國谷への支払いを滞らせてしまう。さらに、スーパー三國谷でお菓子を万引きしようとした、店の常連客・優奈(新井郁)の息子・空を公園へ連れ出し、話を聞いていると、誘拐だと勘違いされてしまう。 問い詰められた倖生は、空の万引きを隠すため、「俺が誘拐しました」とウソをつき、立ち去る。この態度に三國谷優作(前原瑞樹)は「あいつ、もう辞めさせた方がいいよ」と息巻く。しかし、ありすは「倖生さんは辞めません」とキッパリ宣言。「倖生さんを私は信じています。倖生さんと一緒に働けて私は幸せです。これからも、私は倖生さんに幸せにしてもらいます!」と、“まさかのプロポーズ”をする。 翌朝、倖生は大きな発泡スチロールを抱えて帰って来た。ありすが、家事と息子のお受験を1人で抱え込んでしまった優奈に精力完全回復アンコウ鍋を食べさせたいと言っていたのを聞いて、大洗にアンコウを買いに行っていたのだ。 倖生は眠っているありすに「いいもの買ってきたよ」「お~い」と呼びかけるも、ありすは起きない。倖生が「ありす」と名前を呼ぶと、ありすはすぐに目を覚まし「倖生さんが初めて私の名前を呼びました!」と大はしゃぎ。倖生は「別に呼ぶよ、名前くらい」と照れを隠していた。 そして、立派なアンコウを見たありすは「やっぱり倖生さんは、人を幸せにする人です」とにっこり。倖生の名前には「人を幸せにして生きていってほしい」という願いが込められていた。 倖生がありすの名前を初めて呼んだシーンに視聴者からは「やっと名前呼べた!」「ありすうれしそう!」「名前を呼ぶ声が優しい」「キュンとした!」「感動した」といった声が寄せられている。