【弘前駅130年】初代駅長の証言と貴重な当時の映像で歩みを振り返る 地域とともに「100年後も」
1971年鉄道の歴史を築いてきた蒸気機関車が、交通の近代化に伴い姿を消すことになりました。 奥羽本線は電化開業となり、蒸気機関車から電車へ。 より早く人やものを運べる時代へと移り変わっていきました。
街は駅と共に発展してきたと言っても過言ではありません。 地域の開発が進められ、仕事や観光など様々な目的で多くの人たちが駅を行き交います。
1981年弘前駅の3代目となる新しい駅舎が開業。 ますますの発展を願い地域の人たちみんなでその門出を祝いました。 ★元弘前駅長 三浦忠三さん 「(駅が)地域に密着をする、このことは130年前も今も、今日も変わらないんじゃないかと私は思う。これは将来も変わらないと思いますよ」
現在の駅舎は4代目で2004年に完成したものです。 ★JR弘前駅 田口義則駅長 「お互いの地域と地域がつながる、そういった鉄道っていうのは役割も果たしているのかなという風に思います」 「今後10年、20年また100年とですね、この後に続けていけるように、しっかり頑張っていかなければいけないかなと思っています」 地域と地域をつないできた弘前駅。これからも街の拠点として人々と共に歩み続けます。
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