橋下徹氏 維新は「政治資金規正法ザル改正案に賛成しただけで終わり」自民、改憲原案提出見送り方針に
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が13日、自身のSNSを更新。自民党が23日に会期末を迎える今国会中の憲法改正原案の提出を見送る方針を固めたことに言及した。 立憲民主党が反対し、強行すれば政治資金規正法改正などの国会審議に影響しかねないと判断したため、憲法改正原案の提出を見送る。 岸田文雄首相は9月の自民総裁選での再選をにらみ改憲に関心が高い保守層を意識し、任期中の実現を掲げていたが、原案提出の見送りで国会発議の見通しは立たなくなり、目標達成は断念せざるを得ない状況となった。 橋下氏は、「これが事実なら維新国会議員はいよいよ何も得ることがないまま政治資金規正法ザル改正案に賛成しただけで終わり。それで大はしゃぎしていた。これが現維新国会議員の飲みニケーション政治の顛末」とつづった。