【別府競輪(モーニング)FⅡ】崖っぷちルーキーの楠本政明が予選で初の確定板「最低限だけど大きい3着」
<15日・別府競輪・初日> 開幕1Rは123期の楠本政明が捲られながらも番手にはまって3着。今期66.69点のルーキーが予選で初めて確定板に載った。今期も前期(66.45点)同様の成績だと、来期でクビになる崖っぷちの状況も考えられるだけに「最低限だけど、これは大きい3着」と胸をなで下ろした。 ただ、一度突っ張った野見泰要に捲られたことは「本当に悔しい。メイチで踏んでいたし、合わせたと思ったのに」と歯ぎしり。「野見さんはイエローのところをものすごく伸びていった。なんであんなに車が進むんだろう。ちょっと話を聞いてみます」と息も整わないうちに、38本目のバックを奪取した先輩レーサーの元へ向かっていた。