9回、2試合連続本塁打となる6号ソロを放ったドジャース・大谷（撮影・光山　貴大）

　◇ナ・リーグ　ドジャース4―1ナショナルズ（2024年4月23日　ワシントンDC） 【動画】喜ぶ姿が最高です！大谷が放った6号のボールをゲットし、歓喜の”フュージョン”ポーズを披露する男性ファン 　ドジャースのジェームス・アウトマン外野手（26）が23日（日本時間24日）、敵地でのナショナルズ戦後のインタービューで大谷翔平投手（29）のホームランに言及する場面があった。 　大谷が敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。第5打席に2試合連続となる今季6号を放った。ナショナルズ・パークでは初の本塁打で、これで日本選手最多を更新する24球場目での一発となった。 　この日、8回から代打出場し値千金の二塁打を放ったアウトマン。試合後のインタビューで地元TV局「スポーツネットLA」のキルステン・ワトソン氏から敵地でのシリーズについて問われ、「この前までのホームシリーズがあまり良くなかったから切り替えて、いいスタートが切れた」としつつ、「最後に、ショーヘイのホームランの話していい?」と自ら切り出した。「あんなのとてつもないよ。ほんとずるい」「あんなの見たことないよ」と脱帽。ワトソン氏から「彼がホームラン打つたびに圧倒されているの？」と尋ねられ「ああ」と答えたアウトマン。ワトソン氏も「私たちみんなもそうよ」と笑い、アウトマンに共感していた。 　大谷は21日のメッツ戦でメジャー通算176本塁打となる先制の5号2ラン。並んでいた松井秀喜を抜き、日本選手最多本塁打記録を更新した。2安打2打点で打率・368は両リーグトップに浮上。チームは4―1で競り勝ち、4カードぶりにカード初戦を制した。