「最高の瞬間です」甲府ウタカが殊勲の2ゴール! ACLでGS首位通過に大きく貢献「自分のクオリティを見せたかった」
「皆様が来てくれて、感謝の気持ちでいっぱい」
ヴァンフォーレ甲府は12月12日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)最終節でタイのブリーラム・ユナイテッドと敵地で対戦し、3-2で勝利。GS首位通過を決めた一戦で、2得点を挙げたのがピーター・ウタカだった。 【動画】甲府ウタカ、値千金の2得点! 1-0で迎えた38分、味方のクロスを上手く収めて、左足で冷静にフィニッシュ。43分には右CKのこぼれ球に反応し、右足で押し込んだ。 持ち前の決定力をいかんなく発揮した39歳のFWは、試合後のフラッシュインタビューでこう喜んだ。 「本当に最高ですね。今日は2点も決めて、勝利につながったのは、すごく大きいです。今日のゲームでは、自分のクオリティを見せたかったので、良いポジションを取って、ゴールを決めて、本当に嬉しいです」 アウェーの地まで駆けつけたファン・サポーターに向けては「皆様が来てくれて、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。「我々がゴールを決めた後、サポーターの前でみんなと喜べた。勝てて、みんなに(勝利を)届けられたのが、自分にとっては最高の瞬間です」と笑顔を見せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部