レジオネラ属菌を検出「草枕温泉てんすい」営業自粛
熊本朝日放送
熊本県玉名市の入浴施設で、肺炎や風邪に似た症状を引き起こすおそれのあるレジオネラ属菌が検出され、営業を自粛しています。 レジオネラ属菌が検出されたのは、玉名市天水町の「草枕温泉てんすい」です。 玉名市によると、有明保健所から「管内で確認されたレジオネラ症の患者が施設を利用していた」と連絡があり、2日に立ち入り検査を実施し水質検査をしたところ、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されました。 施設を保有する玉名市は、安全性が確認できるまで浴場の営業を自粛し「施設利用者の中で体調に異常がある人は、施設に連絡し、医療機関を受診してほしい」としています。