清宮海斗が一騎打ちでヨシ・タツを撃破!OZAWAの襲撃にも負けじ、彼女の存在を明言「俺は1人の彼女も、NOAHファンも大事にするぞ」
プロレスリング・ノアは12月19日、東京・後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024~TRIPLE SUMMIT~」を開催し、観衆1,205人を集めた。 【動画】清宮海斗がOZAWAを退け、"GHCヘビー防衛"と"彼女の存在"を宣言‼‼‼ 『STAR NAVIGATION 2024~TRIPLE SUMMIT~』 日程:2024年12月19日(木)開始18:30 開場17:30 会場:東京・後楽園ホール 観衆:1,205人 第5試合では清宮海斗とヨシ・タツがシングルマッチで激突。清宮が8分22秒、変型シャイニングウィザードからの片エビ固めで勝利を収めた。 試合では、清宮が巧みな攻防で試合の主導権を握り、終盤には切れ味鋭いシャイニングウィザードを繰り出し勝利を掴んだ。一方、敗れたヨシ・タツも意地を見せる場面があり、両者の激しいぶつかり合いが会場を大いに沸かせた。 試合終盤、TEAM 2000XのOZAWAとダガが突如としてリングに上がり、清宮を蹂躙する場面が発生。清宮が倒れ込む中、場内には一時緊張が走った。しかし、この場面でALL REBELLIONが登場。清宮を救出するためにOZAWAとダガに立ち向かい、リング上は一触即発の乱戦状態に。観衆は助けに入ったALL REBELLIONの勇姿に大歓声を送った。 <試合結果> ▼第5試合 シングルマッチ 清宮海斗〇 vs ヨシ・タツ× 8分22秒 変型シャイニングウィザード → 片エビ固め 試合後のリング上で清宮は彼女の存在を明言し「1.1日本武道館も同じ結末だ!あと、同棲同棲うるせぇんだ! 彼女ぐらいいるに決まってんだろ!お前みたいに人を大切にできない奴はファンも大切にできない。俺は1人の彼女も、NOAHファンも大事にするぞ」と堂々のアピールを行った。 ■試合後バックステージコメント 試合後のバックステージでは、OZAWAが感情を露わに清宮を批判。清宮に対し「(声を震わせながら)清宮…ああ許せない! 清宮ぁ! お前もし今日、俺を襲って足が悪化したら、悪化して1月1日欠場なんてことになったら、お前責任を取れるのか? お前! 1月1日、お前、この足が悪化して骨折したままで欠場したら責任が取れるのか? おい、お前。体調悪いんだろ、お前。体調悪いって言ったよな? 体調悪いのにお前、俺にお前の顔を舐めさせやがった。ああ! おいおい、お前の風邪が俺に伝染ったらどうすんだよ? お前。おい、お前はそれが目的だったのか? 俺が1月1日、万全な状態で出れないように、それを狙ってお前、お前の顔を俺に舐めさせた? おい!! 汚い! 汚いぞ清宮。」と詰め寄り、「おい、仲間を大切にするとか言ってるヤツがそんなことしていいのか? おい! そして彼女も大切にするとか言ってたけど、どうして! キャバクラに行って女を壁に押しつけて抱き寄せたり、キャバ嬢のほっぺたに熱いキッスをしてるようなヤツが! 彼女を大切にすることができるだろうか? いや! できない!! おい、お前。やっぱりお前はいつでもな、上辺だけの言葉を並べるのがうまい! 上辺を装うのがうまい。でも! お前は嘘つきなんだ。1月1日、日本武道館でお前の! その薄っぺらい化けの皮を全部! 剥がしてやるからな!! みとけよ、おい! お前絶対許さないからなあああ!!」と怒りを露わにした。 一方、清宮はメインイベントにも登場し、勝利を飾った後、バックステージで感謝の言葉を述べた。「NOAH年内最終興行にたくさんのご来場と熱い声援、ありがとうございました。今年の締めくくりにALL REBELLIONでリングに残れたことを嬉しく思います」と語り、来年1月1日の日本武道館大会に向けて意気込みを見せた。また、「OZAWAとはこれでスッキリしたと思う。次はリング上でしっかり叩き潰す」と闘志を燃やした。 そして拳王、アレハンドロ、カイとのやりとりが展開された。拳王が清宮に「彼女がいるのか」と質問すると、清宮は「いるけどファンも彼女も大事にする」と答え、仲間たちの驚きを誘った。拳王は「デコ狭いがぐり坊主だった頃からこんなに成長したんだな」と感慨深げに語り、場を和ませた。 また、アレハンドロとカイは「同じ香りだ!」と息の合った言葉でGHCジュニアタッグチャンピオンへの挑戦を宣言。「2025年1月1日、ベルトを手にするのはアレハンドロとカイ・フジムラだ」と力強く語り、チームとしての結束を示した。 最後に清宮は「ALL REBELLION、すべてはNOAHのために!」と締めくくり、拳王ら仲間たちと共に新年の戦いに向けて意気込みを新たにした。 <写真提供:プロレスリング・ノア>
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