音楽フロアの様子

　二子玉川蔦屋家電（玉川1）1階の音楽フロアが9月27日、リニューアルオープンした。（二子玉川経済新聞） 　2015（平成27）年、音楽を聴くことに焦点を当ててオープンした同フロア初のリニューアルとなる。「私だけの音楽に出会う」をフロアコンセプトに、一人一人の音楽ライフスタイルに合わせた音楽の聴き方や楽しみ方を提案する。 　店内は、ZONE（ゾーン）1「音楽の楽しみ方を発見・体験する」、ZONE2「自分に合った音楽を発見・体験する」、ZONE3「楽しく快適なデジタルライフを発見・体験する」の3エリアで構成し、同店のコンシェルジュが選んだアイテムを展開する。 　ZONE1では、近年注目が集まるアナログレコードに焦点を当て、オーディオを楽しむリビングルームを再現した空間に、新品や60～70年代のロック・ジャズを中心とした中古レコード、レコードプレーヤーを展開するほか、大型のHiFiオーディオ、据え置き型のスピーカー、ヘッドホン、音楽関連の書籍、アーティストのアパレル・グッズなどを展開する。「レコード体験席」には、レコードプレーヤーを6台設置。視聴用のレコードを40枚用意し、1人3枚まで視聴することができるようにした。プレーヤーにヘッドホンをつなぎ、プラッターにレコードを載せ、針を落として音楽を楽しむというアナログレコード体験を、初心者でも気軽に試せるように工夫した。 　ZONE2では、「音質にこだわりたい」「耳をふさがず楽しみたい」など、さまざまなニーズに対応するワイヤレスイヤホン、コンパクトでパワフルな音圧を実現でき、デザイン性も高いポータブルスピーカーなどのオーディオアイテムを集約したコーナーを展開。スマートフォンと接続して、音質の違いや使い心地を試すこともできる。 　ZONE3では、音楽ライフを充実させるためのスマートフォンやタブレット、アクセサリーなど、最新のデジタルガジェットをラインアップした。 　同店音楽コンシェルジュの平井一史さんは「気軽に音楽を楽しみたい人からマニアックな音楽ファンまで、それぞれの楽しみ方ができるようなフロア構成になっている。売り場での新たな発見や体験を通じて、音楽にもっと興味を持ってもらいたい。使い方や選び方など、分からないことがあれば気軽にコンシェルジュへ相談してもらえれば」と話す。 　営業時間は、10時～20時。