ドジャース対エンゼルス　3回裏ドジャース1死一塁、四球で出塁する大谷（撮影・横山健太）

＜ドジャース2－3エンゼルス＞◇21日（日本時間22日）◇ドジャースタジアム 　ドジャース大谷翔平投手（29）が古巣エンゼル戦に「1番DH」で先発出場。第3打席で2試合連続となる22号先制2ランを放つなど、2打数2安打1本塁打2打点の活躍だった。 【動画】大谷翔平、ゆっくり確信歩き！　エグすぎる一撃に観客総立ち、ベンチも苦笑い 　第1打席は1回無死、5年間チームメートだった左腕サンドバルと対戦。フルカウントから外角低めの際どいスライダーを悠々と見逃し、四球で出塁した。 　第2打席は3回1死二塁の先制の好機。1、2球目の変化球をファウルとして追い込まれるも、ボール球を見極め続け、フルカウントから2打席連続の四球を選んだ。サンドバルは7球目のツーシームを投げた際に左腕を気にするそぶりを見せ、降板となった。降板後、左前腕の張りと発表された。 　5回2死一塁での第3打席では左腕ムーアと対戦。カウント1－1からの3球目、真ん中の91・1マイル（約147キロ）の直球を完璧に捉え、右中間席へ運ぶ22号先制2ランとなった。打球速度は113・1マイル（約182キロ）、飛距離は455フィート（約138.6メートル）だった。これで6試合連続安打＆打点となった。 　第4打席は2－2で迎えた8回1死、右腕ガルシアから投手強襲の内野安打（記録は二安）を放った。打球速度は94・5マイル（約152キロ）だった。直後に二盗を狙ったが、アウトになった。 　これで打率は3割2分2厘で両リーグトップ。22本塁打はナ・リーグトップで、全体では3位。1位はヤンキースのジャッジが27本としている。 　OPS（長打率＋出塁率）1．026はナ・リーグトップで、全体2位。これも1位はジャッジが1．113としている。