ゲンジとヘイケ、どっちが多い? 長岡市の雪国植物園で「ホタルの夕べ」開催中、幻想的な光景楽しめます♪6月30日まで
ホタルの淡い光が暗闇を彩る幻想的な光景を楽しむ「ホタルの夕べ」が、新潟県長岡市宮本町3の雪国植物園で開かれている。 雪国植物園が毎年6月に開催している。体が大きく、蛍光色の光を放つ「ゲンジボタル」と、小さめの体に白い光を放つ「ヘイケボタル」が見られ、2024年はゲンジボタルが多い。6月14日夜には、約300匹のホタルが舞っていた。 ホタルは水がきれいで、餌となる水中生物が多い水辺に生息する。近年は環境が変化し、数が減ってきている。大原久治園長(89)は「園のホタルは長岡の財産。保全に力を入れ、天然のホタルを守り続けたい」と語った。 鑑賞会は6月30日まで。午後7時~8時15分(入園は午後7時半まで)。期間中は午後7時10分からホタルの生態説明がある。一般500円、小中高生50円、幼児は無料。24日ごろまでが見頃だという。問い合わせは雪国植物園、0258(46)0030。