いつも繁盛しているリピーター客がいるお店がやっていること・つなぎとめる技術とは?
『神・リピート集客術』(日野原大輔 著、フォレスト出版)の著者は、「リピーター客を3年以上つなぎとめる技術」を教えているというスモールビジネス専門コンサルタント。 自身も都内で複数のスポーツジムを経営するスモールビジネスのオーナーであり、それらはいずれもスタッフが10人以下の小規模ジムであるものの、業界平均3倍の客単価を実現しているのだとか。 知名度も資本力もないのにお店を流行らせることができたのは、「集客」には注力せず、「接客」を大切にしているからなのだとか。 接客のよさにメリットを感じて通ってくれるリピーターを増やせば、経営は格段に楽になるというのです。 つまり本書では自身の経験を軸として、「自身の商品・サービスをリピートしていただくためになにをすべきか」についてのノウハウを明かしているわけです。 ちなみに著者のバックグラウンドになっている接客の秘訣は、お客さまと確実に心の絆をつくること。そんな接客術を、接着剤の「ボンド」にたとえて「ボンディング(=絆)接客術」と名づけたのだそうです。 スモールビジネスの経営者はもちろん、これからスモールビジネスを始めようとしている皆さんが、リピーターを途切れさせない「ボンディング接客術」をマスター、実践することによって、私と同じように「リピーターに支えられるストック型経営」を実現していただきたいのです。(「はじめに」より) ボンディング接客術は、著者が経営するスポーツジムのみならず、英会話教室、おけいこ教室、セミナー講師、カウンセラー、コンサルタント、美容室、ネイルサロン、飲食店、歯科クリニックなど、スモールビジネスであればどんなジャンルでも応用できるそう。 だとすれば、「ボンディング」のコツについてもう少し詳しく知りたいところ。 そこできょうは、第2章「どんなビジネスも『つなぎとめる技術でうまくいく』内の「『ボンディング』はスタッフとお客さまをつなぐ“接着剤”」に焦点を当ててみたいと思います。 神・リピート集客術 [ 日野原 大輔 ] 1,980 Amazonで見る 1,980 楽天で見る