ドジャース・大谷が10戦連続安打&3戦連続適時打→日本選手最多57盗塁 二回に右前タイムリー シャンパンファイトから一夜明け
「ロッキーズ-ドジャース」(27日、デンバー) ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。二回に10試合連続安打、3試合連続タイムリーとなる右前適時打を放ち、さらに日本選手最多のシーズン57盗塁目となる二盗を決めた。 2-1の二回に1点を加え、なお1死一、二塁で迎えた第2打席。2ボール1ストライクからの4球目、外角のスプリットをとらえた打球が一、二塁間を破る4点目のタイムリーとなった。 なお一、三塁となり、大谷は次打者・ベッツの2球目に二盗に成功。捕手からの二塁送球が悪送球となり、三塁走者のテーラーが5点目の生還。大谷も三塁に進んだ。 前日は2位・パドレスとの最終決戦で決勝打を放つなど5打数3安打1打点の活躍。チームはナ・リーグ西地区3連覇を果たし、自身は移籍1年目でメジャーでは初めてのシャンパンファイトを経験した。 一夜明けたこの日の初回、第1打席は初球に手を出し、遊ゴロに倒れたが、第2打席で結果を残した。 大谷は前日まで56盗塁で、イチロー(マリナーズ)が2001年にマークしたシーズン56盗塁に並んでいた。今季ここまで53本塁打で「53-57」となった。