富と権力への欲望に溺れる男と、正義感が強い検事が対立

　オリジナル韓国ドラマシリーズ「メイド・イン・コリア」が、ディズニープラスの「スター」で、2025年に独占配信されることがわかった。「愛の不時着」のヒョンビンと、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンという、韓国を代表する豪華スターが共演を果たした、スリル溢れる本格サスペンス作品だ。 【フォトギャラリー】富と権力への欲望に溺れる男を演じるヒョンビン 　本作の舞台は、激動の1970年代。富と権力への欲望に溺れる男キテと、彼の前に立ちはだかる正義感が強く、驚くべき執念で不正を追及する検事ゴニョンが、火花を散らしながら対立し、やがて、ふたりの運命を決定づける世紀の事件に巻き込まれていく。 　キテを演じるのは、コロナ禍に配信され、日本のみならず、世界中で韓流ドラマブームを再燃させた「愛の不時着」のリ・ジョンヒョク役で注目を浴びたヒョンビン（「コンフィデンシャル　国際共助捜査」「極限境界線　救出までの18日間」）。 　そして、ゴニョン役で出演するチョン・ウソンは、日本で05年に公開され、当時の韓国映画の歴代興行収入1位に輝いた「私の頭の中の消しゴム」に主演し、人気を不動のものにした韓国を代表するスター。韓国で23年の観客動員数1位となる大ヒットを記録した「ソウルの春」（キム・ソンス監督）にも出演しており、その人気と実力はいまなお健在だ。 　脚本は「静かなる海」「母なる証明」のパク・ウンギョ、監督は「KCIA 南山の部長たち」「インサイダーズ　内部者たち」のウ・ミンホが担当する。2大スターの共演が織りなす、緊迫の物語と衝撃のクライマックスに、期待が寄せられている。 　「メイド・イン・コリア」は、ディズニープラスの「スター」で、25年に配信。