吉永小百合、124作目の映画にクランクイン エベレスト女性初登頂に成功した登山家を演じる
俳優の吉永小百合さんが、124作目となる映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(2025年秋公開予定)にクランクイン。初めて登山家役に挑戦することが21日に発表されました。 【画像】吉永小百合 79歳 ジムで週に一回トレーニング 「スクワットは60回」 映画は、世界最高峰のエベレストに女性で初めて登頂に成功した、登山家の田部井淳子さんの実話をもとに初登頂から晩年の闘病、余命宣告を受けながら亡くなる直前まで山に登り続けた生涯を描く作品です。 初めて登山家を演じる吉永さんは「田部井淳子さんと対談したのは2012年。明るくて、楽しいお話をいっぱい聞かせて下さいました。今、私は、『せかいのおきく』という素晴しい映画を創った阪本(順治)監督のもと、『世界の淳子』役に全力で挑戦します」と作品への思いを明かしています。
そして、映画『北のカナリアたち』以来13年ぶりの再タッグとなる阪本順治監督は「吉永小百合さんと再びご一緒できることの喜び。しかも、田部井淳子さんの人生を基にした山と家族の物語。求められるのは、宮本武蔵の五輪書よろしく、ガレ場の荒野に一本の真っすぐな道を築くような力技。みんなで、頑張ります!!」とコメントしています。